和食特集

【福井県観光連盟】





精進料理(しょうじんりょうり)
※【意味】精進料理とは、野菜や豆腐などの植物性の食材のみで作った料理のことで、仏教における戒律に基づいて、「殺生(生き物を殺すこと)」を避け、「煩悩(人を苦しめ煩わせる心)」をしないために生まれた料理のことである。「精進」とは仏教用語で、「粗食や菜食によって精神修養をする」という意味があり、精進料理は、鎌倉時代の禅宗で確立された食事における修行の一つである。
郷土料理(きょうどりょうり)
※【意味】郷土料理とは、その地域の特産物などを使って、その地域独自の調理方法で作られた地域特有の料理のこと。
五観の偈(ごかんのげ)
※【意味】五観の偈とは、主に禅宗において食事の前に唱えられる食事に向き合う仏教の教えのこと。1.計功多少 量彼来処(意味:この食事がどうしてできたかを考え、食事がととのうまでの多くの人々の働きに感謝をいたします)2.忖己德行 全缺應供(意味:自分の行いが、この食を頂くに価するものであるかどうか反省します)3.防心離過 貪等為宗(意味:心を正しく保ち、あやまった行いを避けるために三毒の煩悩である「怒り、貪り(むさぼり)、愚痴貪(とん)」など過ちを持たないことを誓いましょう)4.正事良薬 為療形枯(意味:食とは良薬なのであり、身体をやしない、正しい健康を得るために頂く)5.為成道故 今受此食(意味:この食事を頂くのは、己の道を成し遂げるためです)

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