神社仏閣の御朱印
御朱印(ごしゅいん)
【意味】御朱印とは、神社や寺院に参拝した者に配布される印章のことである。もともとの起源は寺院において写経を納めた際に、受付印として配布されたものとする説が有力とされており、現在でも納経(写経の奉納または読経)しなければもらえない寺院がある。日本の歴史上1000年以上もの長い期間、神仏習合(神社と寺院一体の考え)であったが、西暦1868年に明治政府によって神仏判然令(神仏分離令)が出された。これにより神社と寺院をはっきりと区別しなければならなくなった。その影響を大きく受けた神社寺院では、御朱印帳を神社と寺院で分けなければ御朱印を授けてくれないところもある。また、法華宗・日蓮宗の不受不施義の考え(信者以外へは布施行為をしないこと)が色濃い寺院では、一般的に「御首題(ごしゅだい)」が押印される。これは信仰の証として配布されるもので、求める側は御朱印とは主旨が異なるということに注意と理解が必要である。また御首題は「御首題帳」に授かるのが原則である。